オリンピックではないですが、何事においても陽の目を見るのは、何年も時には何十年もかかるのかもしれません。

私の生徒たちもオリンピック選手レベルではありませんが、過程を見れば同じと言えます。

3歳から見ている生徒です。ママがピアニストで、様々な要因でピアノに対するトラウマのひどかった子ですが、セラピーをする中で一歩一歩積み上げていき、他の生徒と変わらない状態でピアノを弾き、そのトラウマの元だったママとも、コンサートで連弾をすることができました。

3歳から足掛け10年。苦節10年ともいえるかもしれません。今回はただ演奏できただけでなく、心に染み入る音をだしていました。10年通い続けると、こんなにも素晴らしい結果を見ることができるという一つのケースです。

途中で止めてしまう生徒も多い中、長きに亘り一つの事をやり続ける大切さが身に沁みました。