赤ちゃんから大人まで音楽を楽しみましょう
ピアノレッスン・音楽療法セッションの現場から

月別アーカイブ: 2016年10月

完璧な教室の光景

自閉症の子が作った、とても整理された学校公開の情景です。 滑り台の、整然と並んだフィギュアが気になりますが、教室の光景は完璧です。

根っから明るいピアノの生徒

何故かピアノを弾きながら笑って叫ぶ生徒がいると、先日書きましたが、小学2年生のこの生徒も、いまだにまだ笑ったり話したり。1年生の時よりは減ってきましたが、それでも弾きながらブツブツ… この生徒は年少さんの時から本当によく …

自閉症児のピアノは軌道に乗るまでが大変ですが・・

自閉症児のピアノレッスンは、軌道に乗るまでは時には困難を極めますが、いったん軌道に乗ると彼らの持ち味が出て、スムーズに上達していきます。 持ち味の一つに、耳がとてもいいことがあげられます。発想記号の理解が及ばなくとも、私 …

純粋無垢な心の、そのままの音!

9年前のクリスマスの頃、私の所に来た一人の少女は、今年四月で中学生になりました。 全てのことに恐怖心があり、電気の光・救急車のサイレン・突然現れる人・ピアノの音等々・・・ 一つ一つの恐怖心を取り去り、ピアノも弾けるように …

心根の優しい少年

扉の前でご挨拶?ちっちゃなアヒルさんを並べたこの少年は、とても心根の優しい子です。 扉を開けたらこのアヒルさんが、「こんにちは」とお迎えしてくれます。来週までこのままにしておいてという希望も虚しく、次の次に来た生徒が蹴っ …

左手のシンコペーションは難しかったか

いつも直ぐ弾けるようになる生徒が、新曲に苦労しています。 何故かしらと思い、今日弾いてみて理由が分かりました。メロディーラインの右手は簡単ですが、左手にシンコペーションがたくさん出てきて、それがネックとなっていたのです。 …

ヘ音記号も読めるようになってね

今日の二人目の生徒。ピアノはやんない、やりたくないというので、トーンチャイム・リズム練習・音読み等をやってきました。音読みは、学校のリコーダーの練習で結構やっているので、ト音記号に関してはほぼ完璧。ですがヘ音記号もなんと …

期待に応えなければと、押し潰されないように

繰り返し、同じ遊びをする子がいます。それはアヒルのタワーを作る・障害物とその先にゴールを作り、その中にピンポンだまを入れゴールする。 この二つの遊びに、この子の願望が現れているのではないかと思っています。 アヒルタワーは …

おかしなピアノの生徒たち!

ピアノの先生として姉妹兄弟を教える機会が多いですが、同じ親から生まれているのに、1番目と2番目の違いにいつも笑わされます。 最初に生まれた子は長女であれ長男であれ、真面目にきちんとレッスンを受けます。ところが2番目になる …

コツコツ型は、時が経ってもコツコツコツコツ

音楽高校に入り、どんなに複雑な曲でも見た途端、普通の仕上がり状態で弾けてしまう人が沢山いることを知りました。 それまでは私と同じように、弾けるまで練習に明け暮れるのだと思い込んでいたのでした。 しかし桐朋に入り、最初の実 …

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