9年前のクリスマスの頃、私の所に来た一人の少女は、今年四月で中学生になりました。

全てのことに恐怖心があり、電気の光・救急車のサイレン・突然現れる人・ピアノの音等々・・・

一つ一つの恐怖心を取り去り、ピアノも弾けるようになり、周りの多くのサポートとご両親の努力と共に、こちら側の生活が可能になりました。

こちら側とは、学校生活を楽しく過ごすことができ、友だちともかかわり、他人とも会話ができるなど、一般的な社会性です。

その子か、この夏コンサートでピアノを演奏しました。まだ拙い演奏ではありましたが、なんと心に響く優しい音色でしょう!無垢な心の現れの音。この心を壊してはならないと、強く感じました。