胎児の時期に記憶のある子どもがいることは、一般に知られていることです。私が今まで出会った子どもたちの中にも、親しいママの子ども含めて何人かいました。一般的には2歳半ぐらいまでに聞いてみると、記憶があるかないかが分かるようです。

出会った子どもの中の二人の子が、偶々帝王切開で生まれてきた子で、「包丁(ナイフ)が突き刺さった。それからとても眩しかった」と言い、別の子は無影灯を記憶していました。

このようにお腹にいる時の記憶が鮮明に残っていて、それらを語る子がいるということは、ママが心地よく音楽を楽しめば、胎児も羊水の中でゆりかごに揺られるが如く、音楽を楽しんでいると考えられます。いわゆる胎教ということになりますが、教育とまではいきませんが、ママがリラックスして音楽を聴くことは、お腹の中の赤ちゃんに与える影響も大きいと言えます。