演奏者があらゆる場面で感じる、音楽の計り知れない力。

「音花の樹」も、シャロームのクリスマスコンサートで経験していますが、その一つ、前回も参加していた1人の青年。その時はベルトで固定されて車椅子の参加でした。

今回も車椅子でしたが、シャロームでのケアのお陰でしょうか、ベルトの固定はなくなっていました。彼が立ち上がった時は、よろめいて所員に支えられていましたが、なんと!その彼が私たちの演奏に合わせ、立って踊ったのです。

彼の心が、音楽に合わせて踊りたいと思ったのでしょう。何の支えもなく踊っていました。

失語症の人が、音楽療法の現場て歌を歌うということはよくあることですが、機能的に立つのが困難な人まで、音楽の力で可能となるのを目の当たりにしました。

この有意義な音楽的かかわりを、もっと多くの時間持つことを目指し、これからも活動していきます。