「音花の樹」メンバーの一人の音楽療法を昨日見てきた感想です。

昨日の主セラピストは、私がスカウトをした音花の樹のメンバーの一人ですが、前々から音楽療法士に向いているから資格を取るように勧めていました。そしてこの4月に見事試験に合格をし、晴れて認定を持った音楽療法士になりました。

そして昨日見学に行き、私の眼に狂いがなかったことが分かりました。彼女はまだフレッシュマンということもあり、全身全霊でグループと向き合っていましたが、その心意気がグループにも通じ、とてもいいセッションになっていました。

音楽的能力・頭脳・プログラム構成力のどれをとっても申し分なく、1年後2年後の二つのグループの成長が楽しみです。それと同時に、経験を積んだ音楽療法士として、人の上に立つこと間違いなしです。

彼女のセラピーを見て、○○年前の自分のフレッシュマンの頃を俄かに思い出しました。私もあの頃は必死でした。私はグループではなく個人セッション専門ですが、いつも頭の中でプログラムを組み立て、うまくいかなかったセッションをどうしたらいいかと、常に頭の中がいっぱいいっぱいでした。

○○年経って経験を積んだ私は、初回の親子面接の間に、この親子には何が欠けて何に優れていてどう伸ばしていくかを、組み立てられるようになりました。彼女も時間の問題で、多くの壁にぶち当たりながら、あらゆるグループのセッションが可能になります。

昨日の私の役割は、セッションの内容を見ると同時に、メッセージ性を持った曲を二つのグループで4曲演奏し、それぞれの変化を見ました。演奏しながらグループの一人一人を見るのは難しいですが、「クラシックだ!初めて生で聴いた」「綺麗!綺麗!」と連発している声が聞こえたり、多動の人が椅子に座り気持ちよく聴いている姿が目に入りました。

音花の樹としてご縁のあったシャロームの音楽療法と演奏で、私たちは利用者の方々に、少しでも幸せをお届けするのが役目です。