多くの子どもたちを見ていて、能力を発揮できない子どもの多いことが気になります。

子どもは子どもらしくと言っても、現代の子どもたちの子どもらしさって何か?沢山お稽古事を抱え、学校と塾通いの勉強漬け。或いは全くのネグレクト。中間層はいったいどこに行ってしまったのかと思えるほど、子どもたちの生活に偏りが見受けられます。私が見ている子どもたちは当然ながらネグレクトはあり得なく、反対に過剰期待にさらされ、親の能力に何としてでも引き上げようと一生懸命です。勿論これは全般的な話をしているのであって、今通っている生徒は含まれていません。過剰期待をとめようとする私に反抗してというか、納得できない親御さんは止めていくので、経験からお話をしています。

過剰期待の子どもは、何も考えずに親が決めたレールの上をひたすら走り続け、そして力尽きるのです。力尽きる時期は様々ですが、力尽きた後の行動も様々で、内向的な子は引きこもりや不登校・摂食障がい、外交的な子は暴力や家出へと繋がります。

ほとんどの親御さんがうちの子に限ってと思っていますが、中には兆候が見られ不安に駆られたとしたら、人のせいや学校のせいにせず、素直な気持ちで自分を振り返るといいと思います。

うまくいかない子育ては、子どもの能力を見極めることを心掛ければ、案外うまく回り始めます。