椅子やソファーの下で、私に背を向けるのが少年のやり方

 

小学校に入学以来、ゴールデンウイークを除き、ずっと調子を崩していたASDの少年です。

ゴールデンウイークは元の元気な少年に戻ったということは、小学校の新しい環境に慣れていないってことです。

セッションに来ても拒絶が続き、せっかく多くなった言葉も会話もままならなくなりました。がちょうど2週間前ぐらいから、「これ弾いて」など、会話を取り戻してきました。

今日のセッションでは初めて学校の様子をお話ししてくれ。2ヶ月半経ってようやく学校生活に慣れてきたようです。

拒絶がひどい時は、こちらからあれこれ問いかけず、ジッと我慢の時です。こちらも沈黙を守り、ここらへんでという時間でピアノを弾き始めると、あちらもソロソロ始めよっかなとタイミングが合えば、最高です。