性霊集より

「学問をする真の意味は、道を学ぶためであり、自分自身の利益を追求するものではない。目先の利益に翻弄されるのは愚かだ」

これって、周りを見渡せば、問題になっている多くの政治家や官吏など、世の中を変えたいという目的より、威張りたい・金持ちになりたい・優越感を感じたいなど、正に真の意味から外れています。

これを身近で見ると、子どもが不良になったり家出をしたり引きこもりになったり不登校や摂食障がいなど、このような利益のために勉強をさせている子どもたちの中の、思春期になってからの行動パターンです。

「勉強をしていい学校に入り、いい会社に入ったり医者になったりして、いい暮らしをするため」

私の所に来ていた親御さんの中にも、これと同様の考えで子供をダメにしているケースの多いこと!

でも当事者にいくら言っても無駄だということも分かってきています。思春期になって子どもたちが親に反抗し行動に移す。

しかしそうなっても何故そうなったか気付かぬ親御さんがほとんどです。気付かぬ親御さんは、必ず何か他の理由を探し、子どもの問題と正面から向き合おうとはせず、更に事態を悪化させています。

私の所に縁あってお預かりしている子どもたちが、彼らの能力を最大限に生かせるように、世俗的な目的に身をさらされないように、闘いの日々です。