私の生徒の小学生の多くは公立に通っていますが、ある私立小学校に通う生徒に感心したことがあります。

まだ1年生の時から、私が発する生活面の質問にいつもスラスラと答えていました。

例えば学校から行く校外学習の場合、何処に行って何をするのかどのようにしていくのか等が、シッカリと頭に入っていて答えられるのです。家族旅行の場合も、泊まったお宿の名前や幾日行ったなどです。

これって案外できなくって、相当に勉強のできる子でも「わかんない」という生徒が多かった中、この子は特別に賢いのかそれともそういったことに興味があるのかなと思っていました。

所がある時に母親から、「学校で毎日、前の日にあった出来事を書かされている。だからどこで何をしたかを把握しておかなければ何も書けないんです。」と聞きました。

成る程!教育とはこれだと思いました。そんなことに何の意味があるのという方もいらっしゃるかもしれませんが、その子の頭の中は整理されていて、いつも筋道立てて話すのを聞き、とても大切なことだなと思いました。

これは学校でやって貰えなくても、ママが毎日いろんなことを質問していれば、身につくことですよね。机上の学問も大切だけど、それは社会性が伴って初めて有効になるものだと思います。