昔は一人でコツコツ練習する生徒が当たり前でしたが、今のこの時代は滅多にいません。

特に昔教えていた子どもたちが優秀だったわけではありませんが、今は努力をするとかコツコツ物事をやっていくことが、ほんの一部の子どもになってしまっているのは、とても残念です。それだけ子どもの力が衰えていっています。

親に敷かれたレールを進むだけの子ども時代。思春期になって暴れだす子は、大概このタイプです。勿論もっと小さい時期に状態が悪くなる子もいますが、そのケースの方がきちんとケアすれば、良くなるのも早いです。

思春期になって暴れだす子は手が付けられず、回復の時期は中々見えてこないのが実情です。そういった子には精神科医はほとんどが薬を出して、暴れるのを薬で抑えようとしますが、根本的解決にはなりません。でも暴力的になった子に対して、薬ででも抑えられれば、周りは助かりますね。

そうならないようにと、セッションの場やピアノレッスンの過程で、親子関係の改善に努めています。その中でいつも思うことは、子どもの回復力の凄さです。ほとんどの子が時間をかけずに軌道に乗ってきます。あとは親御さんの努力と能力次第ということになりますか!自分のためではなく、我が子のために子どもには何が必要か。きちんと見極める力をつけてほしいです。