最近、我が子を夜まで保育園に預け、晩御飯も保育園で食べる子がいることを知りました。
家族で食事をするのは土日だけということになります。でももしかしてそれすらしてないかもしれません。
子どもを育てる中で、食育はとても大切です。ママが作った食事を家族でお話をしながら食べる。
こういう習慣のない子どもが長じた時、一体どんな大人になるのだろうか?これはある種の育児放棄なのではないか?
これを知ったきっかけは、私の所にセラピーを受けに来た子どもが、好きな食べ物はと聞いた時に、答えられなかったことからです。
暫く考えてから「お肉についているポテト」と言いました。
大概の子はカレー・ハンバーグ・オムライス等々、ママが作る定番料理を言ってきますが、お肉の付け合わせのポテトが好きとは・・・
これを言った子のママは、キャリアウーマンでとても優秀な人でした。
でも優秀だってことは頭もいいわけですから、家族で食事をしないで育った子供がどうなるか、先行きを考えることはできないのか?
このように愛情なしに育った子が問題行動を起こすのは、よくあることです。
自分のキャリアと引き換えに、恐ろしい現実にぶち当たらないよう、祈るばかりです。