ピアノの生徒を大まかに分けると、理論的な子と感覚的な子がいます。

理論的な子は楽典が好きで、楽譜の知らない記号を見つけてはこれなんだなんだと聞いてきます。

反対に感覚的な子はいくら記号を教えても中々覚えず、うっかり先生が聞くのを忘れて時間が経過すると、見事に全て忘れてしまっているなんてよくあります。

音符も取り敢えず8音を先ず覚え、ヘ音記号とで16音が分かれば簡単な曲は弾けます。

理論的な子は頭にしっかり入り、楽譜を見ながら弾きますが、感覚的な子は私が弾いたのを耳コピで覚えてしまい、最初から暗譜で弾いてしまうので、楽譜を読むのがとても遅くなります。

この両方が備わっている子は進歩が速く、ドンドン弾けるようになります。

進歩が遅くても、楽譜を読めるように教えていかないと、途中でつまずく子が大半です。耳コピだけで弾く子には、楽譜というものを通さず、違った音楽の習得の仕方があるのだと思います。