沢山の生徒たちを教えたりセラピーをしてきた中で、顔も名前も忘れてしまった生徒たちがいる一方で、とても印象深くその時に話した内容や表情などを、ふとした拍子に思い出すことがあります。

子どもの持つ能力は計り知れないとどの子に対しても感じています。その能力を上手に引き出すことができれば、子育ては成功と言えますが、これは中々にして難しい事でもあります。親は冷静に我が子と接することができないことがあります。なんでこんなことができないのかとつい思ってしまうし口に出してしまいます。

そういった時に、その子の能力を冷静に見極めることができる先生などの、血の繋がらない大人に出会った時に、子どもの能力が開花する道ができるのではないか?その後は出会った人との信頼関係が結ばれれば、子どもの能力は伸びていくでしょう。

私が見てきた多くの子どもたちの中で、親御さんと信頼関係が結ばれた子どもたちは、様々な分野に進み活躍をしています。

大人になった生徒たちに接する機会がある度に、レッスン時に発した言葉などから見る根本の性格は、変わらないなと思うのです。

頑固な子はそのまま頑固だし、練習もせずピアノの一夜漬けなどありええないと思っている私の前で立派な演奏をする生徒。世の中を拗ねている子はそのままの感じで大人になっているし、コツコツ努力して来た子はやはり大人になっても同じです。

そんな根本的には変わらない性格を持ったまま大人になり、仕事に就き昔習ったピアノを役立てている生徒たち。その元生徒たちと一緒に演奏する、来年のコンサートが楽しみです。

 

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