飛び級とは、一般的にできる子がやることですが、私の場合、弾けない生徒にしています。

結果、難しい譜読みをしながら、部分的にテクニックが自ずと磨かれるので、次の曲を以前より苦なく弾けるようになっています。

この試みは生徒にもよるでしょうが、ブルグミュラーの数曲でソナチネを弾けるようになる生徒や、トンプソンの1巻からいきなりブルグミュラーなんて生徒もいます。古典派のソナチネは、今の生徒に合う合わないがありますが、コツコツ練習できる子にとってはとてもいい勉強になります。バッハも然りです。ここにチェルニーが入れば申し分ないですが、これは今の趣味で弾いている生徒にはフィットしません。

ハノン→ツェルニー→バッハ→曲という流れは、もはや存在しませぬ。これを難なく弾ける子は、音楽の道が開けてくるかもしれません。