目の前の目的がなくなった時、人はどうするか?

東京オリンピックがいい例だと思います。過酷な選考レースを勝ち抜いて得た、4年に1度しか訪れないチャンスが、目の前からすり抜けて行ったのですから・・・

まだまだ沢山あります。私の興味のあるものとしては、フィギュアスケートの世界選手権の中止。延期と聞いた時からそれはあり得ないと思っていました。既にシーズンが変わり、新たな演目を選び動き始めている人もいる中で、1年前に開催予定だった世界選手権なんて有り得ないと思っていました。こちらは毎年あるとはいえ、今回しか選ばれない人もいたでしょう。音楽と違って年齢的な問題もあります。

オリンピックは来年に延期されましたが、この状況下で開催されると思っている人はどのぐらいいるか?

こんなことを考えながら、自分自身の問題と向き合っています。来年に延期したコンサートをどうするか、自分自身のやる気をどのように持って行くか、練習意欲をどこまで高めていけるか・・・

自宅に籠り仕事も自粛していると、来る日も来る日もルーティーンの日々となります。毎日同じことを繰り返して過しているので、いつかパンクしないかと時々恐ろしくなります。

ですがピアノを練習している時だけは救いとなります。昨日より個々のパッセージが楽に弾けた・美しく弾けた・柔らかい響きで弾けた・力強く弾けたと、自画自賛できるからです。勿論、何度弾いても上手くならず、「くそっ!」と思うことも度々ですが、才能タップリでどんな曲も即弾けてしまう人には分からない、小さな喜びがそこにはあるのです。。