今年のコンサートをキャンセルし、来年に延期しました。中止ではなく延期です。

来年の同じ時期は、全く今年と同じ状態かも知れません。ならばコンサートどころではない!ですが開催すると決心をしホールを予約しました。

来年の夏に延期されたオリンピックは、多くの人が開催は無理だと思っています。世界中から人々が集うオリンピックは難しい、と考えた時に、選ばれた選手の方々はどんな思いで過ごすでしょう?延期となっただけで希望を失いかけた人もいたかもしれない。

私が開催する生徒たちのコンサートは、これに比べたらアルンコのように小さな存在かも知れません。しかし何かの目的に向かって精進するという姿勢は、目標が大きかろうが小さかろうが変わる筈はありません。変わってはいけないと思っています。

私の生徒たちは素人集団でしかも忙しい。しかもいつ感染が拡大するか未知数です。そのためには今から曲を決め、レッスンのできる時にしておかなければならず、既にスタートしています。徒歩圏以外の生徒は、一生懸命練習したビデオを送ってきています。

例え来年のコンサートが開催できなくとも、コンサートに向けての練習の過程がみんなを成長させます。できないことをコツコツ積み上げ、やり遂げる精神力が備わってきます。それは今まで教えてきた多くの生徒たちに見てきました。

今の情勢をみると、心が折れそうになる瞬間もありますが、それを振り払い生活して行くしかありません。そういう中のふとした瞬間に、音楽があるのはいいなと思うのです。特に素人集団の生徒たちは、楽しんでピアノを弾いていて、そう言う生徒たちから感じる事でもあります。