今まで閑散としていたレッスン室。コンサートが2か月後に近づき、さすがに我がレッスン室にも生徒がやってくるようになりました。

しかしまだ仕上がりには程遠く、暗譜して一応弾けるようになった生徒も、余計なものをそぎ落とし、シンプルな音で曲想をつけてほしい!

これが素人には最も難しいのではないか?いや素人だけではありませぬ。この道のプロにとっても難しいです。ただプロはそのことをよく理解していて、そこに到達するために多くの時間を割き練習を重ねるのです。

練習したら弾けるようになりそうな生徒には、ここまで求めようとしますが、これが中々難しいです。「で~きた!弾けた!」と、上っ面で満足してしまいます。

レッスンの度に能力がまだ発揮されていないことを言い、練習の仕方を教え自分の出す音に耳を傾けるようにと、言い続けるしかありません。